PTPのドキュメンタリー映画『SUNRISE TO SUNSET』を観てきました!
もうね、かっこ良すぎる。
圧倒的なオーラを放ってんのよ、Kさんが。
メンバー同士とにかく仲がいいし、ずっと観てたいと思ったよ。
この先何年もずっと彼らの音楽や人間性に憧れるファンは増えていくんだろうね。
ということで、まとめてみました。
Pay money To my Painとは
Pay money To my Pain(ペイ マネー トゥー マイ ペイン)とは、日本のラウドロックバンドであり、略称は「P.T.P. 」(ピー・ティー・ピー)です。
Pay money To my Painというバンド名は「俺の痛みに金を払え」と言う意味になります。
SUNRISE TO SUNSETフライヤー
メンバー紹介
Vocal:K
Guitar: PABLO
Bass: T$UYO$HI
Drum: ZAX
旧メンバー
Guitar: JIN 2008年脱退。映画の中で脱退理由が語られています。
SUNRISE TO SUNSETフライヤー(裏面)
活動内容
2004年に結成され、2006年12月6日にシングル「Drop of INK」でメジャーデビューしています。その間2005年にKが渡米し、一時帰国しながらライブを開催していきます。Kが渡米しているため、なかなか見ることができないバンドとして知られていました。
2004年に結成。
2006年12月6日にシングル「Drop of INK」を発売。
2007年9月12日 初のアルバム『Another day comes』を発売。
2008年7月30日 2枚目のシングル『after you wake up』発売。
2009年3月18日 2枚目のアルバム『after you wake up』発売。
2010年6月9日 3枚目のシング「Pictures」、ライブDVD「Pictures」を発売。
2011年1月26日 3枚目のアルバム「Remember the name」が発売。
2012年10月24日 初のベストアルバム「Breakfast」発売。Kの急病によって、ツアーが中止。
12月30日 Kの急逝。享年31歳。
2013年11月13日 4枚目のアルバム「gene」を発表。Kのレコーディング済の楽曲と、ゲストボーカルを加えての発売。
『SUNRISE TO SUNSET』を観ての感想
私がこのバンドを知ったのは2011年3枚目のアルバム、「Remember the name」が発表された後だった。それは友達から借りたCDのなかの1枚であり、何気なく聴き始めた一曲目。this lifeがスピーカーから鳴り始めると、すごい衝撃を感じた。
絶対にLIVEに行きたいバンドの1つだったが、2012年ボーカル K さんが急逝された。LIVEで観ることはできなかったが、これまで作り上げた音源と、彼らの映像を見る度に、なんてカッケー人なんだ!どうしてこんなにも魅力的で惹きつけられるんだろう。もっと色んな事を知りたい。
そう思うようになった。
映像からみるKさんは私とは正反対の性格のように感じていた。自分にないものを持っているからこんなに憧れるのか、なんだか、それだけではないような気がする…
そう思っているなか、今回の映画が発表された。PTPのドキュメンタリーなんて見過ごせるわけないだろがーー!と、めちゃくちゃ楽しみに映画館に向かった。
いきなりの大音量で映画はスタートする。大画面と大音量でPTPを観れる事でもうすでに感無量である。
PTPが結成されるまでの様子がメンバーから次々と語られていく。そこには今まで知らなかったKさんの姿があった。
ライブをめちゃくちゃ楽しむ様子、ワンオクとの対バン後の楽屋風景ではあんなに興奮するKさん、本当に音楽が好きなんだなと改めて思わせてくれた。そして自由奔放な姿、仲間たちを愛して愛されてる姿。そして苦悩する様子が映っていた。
めちゃくちゃ自由そうで、怖いものなんて何もないっていう感じの印象のKさんだったが、この映画を観た事で、これまでどれほどの悩みや痛みと戦ってきたんだろうと思った。
生きていると本当に悩み、不安に押しつぶされそうになるような日がある。
私もそういう状況のなか、今回の映画のKさんからのメッセージは忘れることができない。
あなたの抱えている痛みに対して、彼らの音楽はあなたの支えになってくれる。どうしようもない時は、聴いてみて。
この映画は145分あるけれど、本当にあっという間に時間が経ってしまった。集中して映画を終わりまで観てしまったから、帰り際に一気にコーヒーを飲んでホットドッグを食べました。
あまり、フードは買わない事をお勧めします。
SUNRISE TO SUNSETのパンフレットも購入しました。大切に読んでいきます。